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CATEGORY : チョウンソリ
水の起源、グランドキャニオン生成の原因
DATE : 2008-12-06-Sat  Trackback 0  Comment 1
科学コラム 文:クォン・ヨンワン(理学博士)

(写真)
ストレンジ博士が科学認証の牌を先生に授与する様子、1982年

水の起源、グランドキャニオン生成の原因

宇宙飛行士たちによると、宇宙から見た地球の姿は本当に美しいという。宇宙空間にふわっと浮いている、青い海を持った丸い形の地球は、人間を始めとした多くの生命体の巣として神様が創造して下さった。では、地球にはどのようにして生命体が生じるようになったのだろうか。生命体が存在するために必ずなくてはならないものは何だろうか。どのようにして地球に海が形成されたのだろうか。あの多くの水はどこからどのようにして生じたのだろうか。等々、人々が気になるということが本当に多い。
地球には美しい海があるが、金星や火星にはない。ただ唯一、地球にだけ海が存在する。では、以前は火星にも海があったのだろうか。1982年、先生はストレンジ(Dr. Stranges)博士が当時ヨンドン教会を訪問した時、宇宙に関する特講をなさりながら、「宇宙に水があり、火星にも水がある。」と仰った。先生が仰った当時には、火山が爆発する時に吹き出てくるものすごい量の水蒸気(水)が地球の海を形成したのであろうと信じていた時期だった。それなのに、宇宙に水があると仰ったのだ。そのときストレンジ博士が「どうして宇宙に行ってみもせずに分かるのか。」と質問した時、神様とイエス様が聖書の理致によって悟らせて下さったと答えられたという。
ところで、水はどのようにしてつくられるのか。私たちは科学の時間に、水は水素原子2個に酸素原子1個があれば、1個の水分子になると習った。とりあえず何かをつくろうとすれば、材料がなくてはいけない。水素と酸素が似た比率でたくさんあってこそ、たくさんの水がつくられる。だが、ただ2個を混ぜておくからと言って自然に水になるのではない。水筒を逆さに吊るしておいて、水素と酸素を適当な比率で入れてから、電気の線を繋ぎ、電気スパークを発生させるとものすごい爆発と共に水がつくられる。水筒がこなごなになるほどとても大きな爆発なので、どこででも実験したら大変なことになるほどだ。ところがこのときにつくられた水は、おそらく目やにほどにもならないだろう。
それに比べてこの地球には非常に多くの水がある。その中で私たちが飲む水は地球全体の水の量の3%に過ぎない。残りは全部、腐らない海の水として存在する。地球に存在する非常に多くの水は、どこから生じたのだろうか。科学者たちの研究によると、宇宙で星が生成されるときに水も一緒に生じるという。なぜなら、宇宙には水素が最も多く、酸素が3番目に多いので、水をつくるための材料が宇宙にあり、星の生成が電気スパークのような役割をして、宇宙で水がつくられるのだ。それで1988年、アメリカの大学の研究陣が、初めてオリオン星雲で水を発見したと天体物理学誌に発表したが、これは先生が宇宙に水があるという御言葉をなさってから6年後のことだった。
今も星と星の間に多くの氷の塊が発見されている。この地球に存在するこの非常に多くの量の水も、太陽が生じる時に一緒に生成されたという。実に50億年前に、この銀河の多くの地域の中で生命体をつくるのに最適な位置に明るい星が誕生した。太陽が誕生したのである。太陽が誕生する時につくられた破片が長い時間かかって互いにぶつかり合い、破壊を繰り返して固まり、だんだん大きくなって、今日のような丸い形の惑星がつくられた。そしてこの惑星の周りにあった小さな隕石が惑星に落ちて惑星がだんだんとより大きくなったのだ。

(図)グランドキャニオンの形成過程
1、海水面       8000万年前
2、 5000万年前〜35000万年前
3、 2800万年前
4、 1600万年前
5、コロラド川は5〜600万年前に形成
海水面   下側の峡谷   上側の峡谷   現在


8000万年前から現在までのグランドキャニオンの地域の断面を再構成した。海水面の下の堆積層だったグランドキャニオン地域が、およそ5500万年前から地殻運動によって海水面の上に約2kmまで盛り上がり(隆起)、地面が分裂して今日の広大な峡谷が造られるのを示している。グランドキャニオンに沿って流れるコロラド川は、グランドキャニオンが形成されてからずっと後の5〜600万年前に形成された。

このとき、地球は海がない火の塊だったのに、どうやって海がつくられたのだろうか。1969年、オーストラリアのマーチソンという所に、非常に大きな隕石が落ちた。その隕石を分析してみると、あるものは約80%が水だった。隕石は石の塊だけだと思っていたが、水の塊もあったのだ。この水を含んだ非常に多くの量の隕石が、初期の地球や火星等の惑星に落ちたのである。それで当時熱かった地球の表面を冷まして地殻を形成し、今の巨大な海がつくられたという。
では、火星にも今、巨大な海があるだろうか。科学者たちは、以前は火星にも地球と同じく水が存在したのだろうと考えてきた。なぜなら、火星の表面を写した写真を詳しく見ると、水によってつくられた渓谷や川などの様子が見えるからだ。火星に海の水のようなたくさんの量の水があったのになくなった理由は、太陽風のせいだと推測している。地球は地殻の下の地球中心部に固体核があり、それを取り巻いている液体の状態の鉄がある。これを液体の鉄核あるいはマグマというが、これが磁性を帯びている。言い換えると、地球が一つの大きな永久磁石だということだ。ところで、この永久磁石が太陽風を偏向させ、地球をただ通り過ぎるようにする。つまり、保護膜を形成するのである。ところが火星はこの保護膜が今はない。したがって、太陽風を受けた火星の大気と水がほとんど飛んで行ってしまったのだ。火星も生成初期には液体の鉄核があり、磁場による保護を受けていたが、磁場を発生させていた液体の鉄核が早く冷めてしまって保護膜がなくなった。そのために今の火星には大気もほとんどなく、水も見出せない惑星になってしまった。反面、地球は液体の鉄核が冷めない適当な大きさなので、海もあり、人間が暮らすことのできる、宇宙の中の唯一の惑星になったのである。
しかし、先に言及したように、火星はもともと水がたくさんある惑星だった。今はその水が地下、あるいは火星の北極や南極地域に氷として存在していると推定し、熱心に科学者たちが探している。最近、科学者たちが火星に送った探査船が、火星で水を発見して写真を送ってきている。先生が、火星に水があると仰ったではないか!
聖書で水を「生命」あるいは「真理の御言葉」という。いったい水はどんなことをするものだろうか。いくつかだけ例を挙げると、まず私たちの体を覗いて見よう。ひとまず、私たちの体の60〜70%が水だ。栄養分は水に溶けて全身のあちこちに伝えられ、老廃物は水に溶けて私たちの体の外に排出される。水がないと私たちが存在することができない。では、再び地球に目を向けると、大気中にある汚染物質を水がきれいに洗ってくれ、大気の循環と海水の循環を通して、地球の、オンドル部屋で言う焚き口に近い所(暑い地方)と焚き口から一番遠い所(寒い地方)にもれなく熱を伝達している。そして水がなければどんな生命体も生じることができず、存在することもできない。生命の最も基本単位であるDNAも、水がなければまともに機能することができない。だから、水は全ての生命体に必要な、最も大切なものだ。その大切な水の起源についての秘密を先生が1982年に話されたのである。だいたい科学者たちが宇宙で水を探す理由は、生命体を見つけるためだ。水があればそこに生命体が存在することができるから。この水によって地球上に生命の歴史が始まった。神様の真理の御言葉によって霊的な生命の歴史が始まったのと同じではないか。全ての生命体に水が必要なように、私たちの霊魂には神様の真理の命の水が必ず必要なのである。

1994年、先生がグランドキャニオン(Grand Canyon)に関して仰るには、水が流れ流れて深い渓谷になったのではなく、もともとそのように深い渓谷としてつくられたと説明なさった。当時、先生はヘリコプターに乗ってグランドキャニオンを見て回られたが、神様が霊感で悟らせて下さったと仰った。この100年間、科学者たちが考えてきたグランドキャニオンの生成原因は、そこに沿って流れるコロラド川の水がグランドキャニオンを削って削ってつくられたのだと考えていた。ところが全世界的に有名な科学雑誌である「Science」誌に2008年3月7日、グランドキャニオン生成の秘密に関する論文と解説記事が掲載された。
論文はpolyakという人と共同研究者が発表したもので、解説記事はAtkinsonとLeederという人が書いた。彼らは皆、地球科学の分野の学者たちだ。グランドキャニオンには地下水によって生じた多くの洞窟があるが、その中には乳房の形の沈殿物がたくさんあるという。この沈殿物の生成年代を推定すると、グランドキャニオンがどれほど古いものか、そしてどんな速度でグランドキャニオンが切り開かれたのかについて知ることができるという。Polyak等がこのような方法を使ってグランドキャニオンの東側と西側の10箇所で、各位置の垂直方向の洞窟のあちこちで試料を採取し、ウラニウム/鉛の年代測定分析法を適用して分析した後、グランドキャニオンの生成年代と切開速度を解明した。
すると、驚くべき結果が表れた。今までグランドキャニオンはコロラド川によって浸食作用が始まった600万年前から生成されたと考えてきたが、実際研究結果はグランドキャニオンの西側地域が1700万年にもなるという事実が明らかになった。コロラド川より約1000万年前に生成され始めたということが明らかになったのである。そして川の水による浸食速度よりはるかに速い速度で峡谷が生成されたということが明らかになった。これは、平らな高原地帯であるグランドキャニオンの東側と西側が互いに異なる時に、互いに異なる速度の地殻運動(特に隆起)によって大峡谷が形成されたということを意味する。言い換えれば、平らな土地が盛り上がりながら分裂して亀裂が生じ、グランドキャニオンの大峡谷が生成され、その分裂した場所にその後、水が流れてコロラド川が形成されたということになる。
2008年5月には、更に驚くべき論文が「Geological Society of America Bulletin」誌に発表された。California Institute of TechnologyのFlowers等が発表した論文で、グランドキャニオンの峡谷が実に5500万年前から形成され始めたと明らかにし、8000万年前から現在までのグランドキャニオンの形成過程を再構成し、提示している。彼らが提示した先の図を見ると、川の水の浸食作用ではなく、地殻の運動によってグランドキャニオンが形成されたということを明確に知ることができる。

(写真)
グランドキャニオン

先生がグランドキャニオンの秘密を明らかにされて15年が過ぎた今になってやっと、科学者たちによって証明されているのである。グランドキャニオンの秘密を明らかにするためにPolyak等が研究した期間は9年を少し超えたという。一つの答えを得るために彼らは9年という長い時間、研究に没頭していたのである。
私たちは毎日、御言葉の洪水の中に生きている。確かに、その中には自分に対する神様の答えが入っているのである。多くの科学者たちは、先に話した、宇宙に水が実際に存在するのか、そしてグランドキャニオンがどのようにして生成されたのかを解明するために、一生をかけて研究し、大部分は答えを知ることができずに死ぬ。非常に少ない数の科学者たちが新しい方法を見出し、ついに答えを得ると、幸せだと言い、喜び、人生の甲斐を感じるのである。科学者たちが答えを知るために注ぎ込んだ情熱と時間はとほうもない。あらゆる方法をすべて動員して実験してみて、一生苦労して奮闘する。それに比べて、私たちは毎日聴いている御言葉の中から私たちにとって必要な正しい答えを得ている。しかし実践しなければその答えの貴重さと価値を分からず、答えを教えてくれた方の貴重さも感じられない。神様の時になって今、世の中の隠されたことが表れている。本当に、この時代の新しい御言葉の価値をよく分かって実践すべき時だ。




摂理の月刊誌「チョウンソリ」2008年6月号より
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コメント

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| URL | 2008-12-07-Sun 21:30 [EDIT]
以前、ブリタニカでグランドキャニオンは川の浸食で出来たと記してあるのを読みましたが、山のてっぺんまで川の水が溢れるのも不可解です。かと言って地殻運動というのも解せません。グランドキャニオンのような水平の地層は世界中何処にでも見受けられます。日本のあちこちにもです。水平、つまり、世界的な大規模洪水のような水によるとしか考えられません。

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